大震法
2019年07月02日
地震の”測量”について 下篇
片付けがはかどる方法の管理人です
片付け、困っていますね、多分（汗）
貴方がお悩みの案件に一筋の光明が差しますよう・・
自然災害（地震・火山噴火等）恐いよね??
貴方と、家族を含む取り巻きの方々
安全に生活と防御する術を教えちゃいます。
続きです。
静岡沖から四国沖に延びる南海トラフでは、
巨大地震が繰り返されてきました。
将来も必ず起きます、残念ですが。
東海地震が迫っていると指摘された1970年代。
対策のため、地震予知を前提とした
大規模地震対策特別措置法（大震法）が発布。
予知できたら、首相が、警戒宣言を発表します。
新幹線や高速道路が止まり、
学校や工場も休む厳戒態勢がとられます。
予知が当たれば、犠牲者は減らせます。
ですが、空振りでも毎日1700億円の
経済損失が出ると見込まれるようですね。
これほど影響があるのに、
前提となる地震予知の可能性は
あいまいなまま政策は見直されなかったのです。
阪神淡路大震災で、
地震研究に非難が高まりましたが、
政府や学者は”地震予知”の看板を
”地震調査研究”に掛替え、観測網を強化、
大震法は改めなかったのですよ。
東日本大震災でも、南海トラフで
つかもうとするような前兆は観測されなかった。
政府や学者は、今度は
沖合の観測データが足りなかったと、
数百億円をかけて海底観測網を構築しています。
とはいっても、予知は極めて難しいのに
”警戒宣言”の体制をこのままにしておけない、
という意識はあり、内閣府が
専門家を集めて見直し議論を始めています。
地震予知の聖地は、
いまも水準測量の重点観測地域。
森から御前崎にかけて、
測量が年二回実施されているのです。
実際にあったこと。
繊細な作業。測量班長の
日研コンサルのTさんがのたまいます。
『以前、会社に観測班から電話があり、
どこかで大地震があったか聞かれた。
調べたら南米チリで起きていた。』
観測機の望遠鏡からのぞくポールが
ゆらゆらしていたと。
地球の裏側から伝わった、
人間は感じない揺れだった。
人手はかかるが、
人工衛星を使った測量よりも精度は一桁高いと。
測量は、土地調査や道路工事など
社会に密接に関わります。
測量をもとに私有地を特定する
地籍調査が済んでいれば、
災害で土地の様相が変わっても
所有者を調べやすいのです。
岩手県の試算では、地籍調査していた
釜石市は新浜町地区では復興のための調査が
12ヶ月短縮、約2,800万円節減できたのです。
国土地理院測地基準課のO課長は
日本は大地の動きが激しい。
測量は社会基盤としても、
地殻変動の監視としても不動のものだ、と談話。
学説は多少揺らいでも、
地道な観測データの価値は変わらないようです。
☆余計な追記
全国の一等水準点は14,000、
測量網は20,000kmにも及びます。
1883年以降、順繰りに測量がくり返され、
10巡目が完了。
現在は、全地球測位システム（GPS）を使った
電子基準点が全国約1,300ヶ所に整備され、
日本の地面の動きは24時間体制で
監視されています。
街や山で見かける銀色のツクシのような
ポールが電子基準点です。
ご意見・ご要望大歓迎です。
このページを読み、ほんの一瞬でも
”ハッ!!”と感じた貴方、
下記バナーにポチッ☆として下さいな。
隊員一同、大いなる励みになるでしょう♪
我々片付け隊は、常に貴方の
隣に寄り添い、片付けの手順を
伝え続けていきます。
これまでも、これからも。
++++++++++++++++++++++++++++++
緊急地震速報出ても、
心配いらずの設計図を用意しました。
家具倒壊に遭わないよう・・
一家に一冊。猶予はないですから。
Kindle版
PDF版
片付けでお困りの貴方は・・
まずはお問合わせを。早めの方が良いですよ
片付けの問題は必ず解決出来ます。
だけど、自分から動かないと
解決しませんです。
片付け総合サイトはこちら
片付けがはかどる方法
お問合わせ先：
あなたの周りを片付け隊
メールでの問い合わせ先：
kataduketai＠jcom.zaq.ne.jp
迷惑メール対策の為@を＠に変更しています。
問い合わせ頂く時は、＠を@に（半角）変更下さい。
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片付け、困っていますね、多分（汗）
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貴方と、家族を含む取り巻きの方々
安全に生活と防御する術を教えちゃいます。
続きです。
静岡沖から四国沖に延びる南海トラフでは、
巨大地震が繰り返されてきました。
将来も必ず起きます、残念ですが。
東海地震が迫っていると指摘された1970年代。
対策のため、地震予知を前提とした
大規模地震対策特別措置法（大震法）が発布。
予知できたら、首相が、警戒宣言を発表します。
新幹線や高速道路が止まり、
学校や工場も休む厳戒態勢がとられます。
予知が当たれば、犠牲者は減らせます。
ですが、空振りでも毎日1700億円の
経済損失が出ると見込まれるようですね。
これほど影響があるのに、
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あいまいなまま政策は見直されなかったのです。
阪神淡路大震災で、
地震研究に非難が高まりましたが、
政府や学者は”地震予知”の看板を
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大震法は改めなかったのですよ。
東日本大震災でも、南海トラフで
つかもうとするような前兆は観測されなかった。
政府や学者は、今度は
沖合の観測データが足りなかったと、
数百億円をかけて海底観測網を構築しています。
とはいっても、予知は極めて難しいのに
”警戒宣言”の体制をこのままにしておけない、
という意識はあり、内閣府が
専門家を集めて見直し議論を始めています。
地震予知の聖地は、
いまも水準測量の重点観測地域。
森から御前崎にかけて、
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実際にあったこと。
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日研コンサルのTさんがのたまいます。
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どこかで大地震があったか聞かれた。
調べたら南米チリで起きていた。』
観測機の望遠鏡からのぞくポールが
ゆらゆらしていたと。
地球の裏側から伝わった、
人間は感じない揺れだった。
人手はかかるが、
人工衛星を使った測量よりも精度は一桁高いと。
測量は、土地調査や道路工事など
社会に密接に関わります。
測量をもとに私有地を特定する
地籍調査が済んでいれば、
災害で土地の様相が変わっても
所有者を調べやすいのです。
岩手県の試算では、地籍調査していた
釜石市は新浜町地区では復興のための調査が
12ヶ月短縮、約2,800万円節減できたのです。
国土地理院測地基準課のO課長は
日本は大地の動きが激しい。
測量は社会基盤としても、
地殻変動の監視としても不動のものだ、と談話。
学説は多少揺らいでも、
地道な観測データの価値は変わらないようです。
☆余計な追記
全国の一等水準点は14,000、
測量網は20,000kmにも及びます。
1883年以降、順繰りに測量がくり返され、
10巡目が完了。
現在は、全地球測位システム（GPS）を使った
電子基準点が全国約1,300ヶ所に整備され、
日本の地面の動きは24時間体制で
監視されています。
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